舌癌発症から1年 - その弐

■2018/12/20

OCC(口腔がんセンター)で待つことしばし、名前を呼ばれる。

担当医のO医師がCTと撮ったばかりのMRI画像をモニターに並べていた。

2週間前のCT画像より鮮明に、しかも大きくなっている何かがはっきり写っている。

 

前回診察の後にカンファレンスをやった結果、癌の再発との判断になった由。

ある程度覚悟はしていたが、やはりショック。

成長が速い進行性で速やかな治療が必要とのことで、

再度同じ部分を切るのかと聞いたら「手術はできない」と即答される。

放射線と抗癌剤の併用での治療となるそうだ。

その日のうちに放射線科にも行くことになって、

18時からの予定もキャンセルせざるを得なくなる。

 

O医師も立ち会っての放射線科A医師の診察を受ける。

「治るんですか」と直球を投げてみた。

O医師が「治すために頑張りましょう」と言うのに重なって、A医師は

「80~90%とは言えない。50%」

どう理解すればいいのか?

 

昨今は放射線と抗癌剤の併用で外科手術に匹敵する成績が出ているなどと

安心させるような説明の後、

CTに載せられてシェルとかいうマスクを作った。

仰向けに寝て顎を突き出した格好で患部に印をつけ、

温めたプラスチック状の柔らかい板のようなものを鼻を除く顔全体に密着させ、

その状態でCT撮影した後冷えて固まったら外して固定具のできあがり。

これを使って毎回同じ位置にピンポイント照射できるようにするそうだ。

 

放射線照射は出来るだけ早く開始するとのことで、

27日(木)の14:30が第1回目の予定となった。

ただ、もし調整がつけば26日や25日に前倒しする可能性があるとも言われた。

早いに越したことはないだろう。

年末年始にかかり病院は外来休みになるが、

12/30(日)と1/3(木)は照射があるそうで受けることになる。

 

抗癌剤は年明け1/7(月)に初回投与をして、

その後3週間毎の1/28(月)、2/18(月)の3回を予定しているとのことなのだが、

副作用の管理のために1/5(土)から2/28(木)まで2ヶ月間入院なのだと!

調子が良ければ3回目の投与の後あたり週末外出許可がもらえるかも知れないらしいが、

数えてみたら55日間、ずっと病院から出られないということになる。

 

明日21日、これも急遽幕張の施設でPET-CTを受けることになった。

2回目だ。

これで転移でも見つかったら、アウトだろうなぁ…

そういうことで明日予定していた仕事も前日ドタキャンになってしまった。

 

このブログのきっかけになった舌癌のときは、

悪いところを取ってしまえば病気は完治すると安心感はあったのだが、

今回は様子が違う。

明日のPET-CTの結果説明が26日に予定されている。

そこで余命宣告される可能性すらあるのだ。