退院3カ月後

■2018/5/13

4/26に月例のCTと診察を受けてきた。

 

状態としてはひと月前とほとんど変わりはない。

舌の動きは多少良くなってきているのかとは思えるものの、

口の中に入れた食べ物を舌の動きで奥歯に運ぶことがまだできず、

箸で舌の上から奥歯の位置へ動かして噛んでいる。

切除跡一帯から舌先にかけての痺れもまだある。

左頬の腫れも完全には引いておらず、痺れも取れない。

もうこれ以上良くならないのではないかと諦めかけている。

実際、この状態に「慣れる」しかない覚悟ができつつある。

 

一方の滑舌はというと、日常会話にはまず不自由はしていない。

ただ、会話の途中で聞き返されることがたまにある。

「B(ビー)」「D(ディー)」の違いが聞き取りにくいとか、

言っているつもりの言葉と全然違う聞こえ方をしたと言われたこともある。

この辺りは仕方ないと割り切って、

どういう時に間違って聞こえやすいかを失敗事例から学び、

注意して喋るように気をつけている。

 

今回の手術と入院の費用については、加入していた医療保険が適用になった。

加入するときは、自分がこんな状態になるとは当然思いもしないので、

手術と1日当たりの入院費用が出る最低限の保険だけに入っていたのだが、

「保険に入っていて本当に良かった」というのと、

「特にがんの場合の保険は入院と手術だけでは足りないぞ」ということを実感した。

 

そりゃああれこれいっぱい入っておくに越したことはないのだが、

そういうことではなく手術入院以外に必ずかかる費用の手当を考えていなかったということ。

私の場合手術前の通院や検査の費用が保険適用外で結構かかったことが大きい。

PET-CTなんて健保適用でも万円単位でかかったし、

他にも検査検査でなかなかの費用がかかったが、

これらは加入していた保険では出ない。

 

なので、がんについては、

「余命宣告を受けたら○百万円」というリビングニーズ特約ではなくて、

「がんと診断されたら一時金□万円」というのをつけておけば安心だった。

まぁ、今更言っても始まらないが。

 

余談だが、リビングニーズで保険屋の知り合いから昔聞いた話を思い出した。

がんで余命宣告を受けた人が、リビングニーズ特約で数百万円を受け取ったら、

その後なんとがんが完治してしまったというのだ。

心配事がなくなってメンタルが元気になってがんを克服してしまったらしいのだが、

そんなことが本当にあるものなのかと驚いたことを覚えている。

ちなみにその場合は保険金は返さなくていいそうだ。

当たり前か。

 

次回CTと診察は5/24の予定。

転移はないのでそれだけはありがたいと思ってはいるが、

やはりもう少し舌の状態が良くなってもらいたいと願っている。

贅沢なのだろうか。