手術当日(術後)

■2018/1/22_2

意識が戻った時は、何やら大勢のあれこれ会話する声が聞こえる中で、

説明されていた喉に細い管を差し込むプロセスをやっているようだとわかったが、

これがまた苦しい。

意識朦朧としながら体揺すって暴れた。押さえつけられたが、涙流すほど苦しかった。

こんなに苦しいなら麻酔が効いているうちにやってくれと思ったが、

喉の気道が開かないとできないのでこれは麻酔から覚ましてからやると言われていたのを思い出した。

程なくして「はい、終了」という声が聞こえ、とりあえず終わったんだなと理解する。

テープで止められていた頭へのかぶせものが取られ、

続いて名前を呼びかけられ、手を握れとか足を伸ばせとか声をかけられて動かす。

ああ、動いたと自分で安心する。

 

意識はあるがまだ目は開かないような状態で、手術台からベッドに移されてガラガラと移動する。

点滴の他にもチューブやら何やらいろいろ体についていることがわかる。

左頬から顎の下にかけて大きくテープが貼られているらしいことも感覚的にわかった。

 

その後はICUへ。ここで待機していたカミさんと母と対面となった。

まだ麻酔から覚めたばかりではあったが、この時点で大きな痛みはなく、

話はわかるのでうなずいたり手を振ったりで応える。

この日はそのままICUで過ごすのだが、その後痛みが結構出てきて、

うとうとしては痛みで目覚めるの繰り返しを翌朝まで続ける羽目となってしまった。

眠ることのできないまま寝返りもできず9時間以上ICUの天井を眺めていたわけだ。

 

そんな中で舌で前歯の裏側を触ってみると、舌の左側に感覚がない。

ああ、ないんだ、やっぱり。

 

手術・今後について

・今回の病気は、左側の舌に発生した舌癌です。
・手術は、舌癌の切除と術前の画像にて頸部リンパ節転移を疑う所見がありましたので頸部郭清術(リンパ節の郭清)を行いました。
・首の郭清は、左側の首の上方の部分をリンパ節と合わせて周囲組織を切除し、口腔内の舌切除したものとともに一塊として切除しました。
・手術中に切除した周囲の組織を一部病理検査して癌が残存していないことを確認して手術を終了としております。
・最終的な病理の結果で癌の性質や頸部リンパ節転移を認めた場合には、追加の治療(放射線治療、抗がん剤治療)が必要になる場合があります。結果は追ってご報告します。
・呼吸管理目的で、輪状甲状間膜穿刺という細い管を予防的に留置しておりますが、術後腫脹や出血などにより呼吸困難や気道閉塞を認めた場合は緊急で気管切開が必要となります。

(本人及び家族への説明及び同意書)

 

それにしても、

> 首の郭清は、左側の首の上方の部分をリンパ節と合わせて周囲組織を切除し、

> 口腔内の舌切除したものとともに一塊として切除しました。

とのことだが、「一塊として切除」って

切った舌とリンパ節もろもろを「ひとかたまり」で取ったということだろうね。

口の中の舌と頸の組織をまとめて取るという状況がにわかに想像できない。